というわけで、気づけばぼくは磐梯の山奥に拉致されていたのでした
みなさんはこんな恐ろしい体験したことがあるでしょうか?
ぼくは3時間前まで首都高にいたと言うのに
油断していたらほぼ東北みたいなところに連れてこられていたんですよ
こんな体験は人生で初めてです
そして恐ろしいことに、
本当の目的地はまだ先であるというのです
かお「オイオイオイオイオイオイ(焦り)」
あか「もうちょい、もうちょいだから(詐欺)」
そして霧のたちこむ山道を進むこと30分、、、
あか「ついた」
どこ〜〜〜〜〜〜〜〜?????????(2回目)
あか「まあ本当の目的地はここから登山するんだよね」
かお「登山?!」
かお「あのねあのね、」
かお「聞いてぼく今日ね、」
クロックスなの
あか「もー山なめてるでしょ君」
かお「逆に聞くけどねこの状況で全身モンベルとかで来るやついると思う???」
ちゃんと登山道です
クロックスに入ってくる砂利や、でかいしと格闘して必死に登ること10分、、、
あか「ここが本当の本当の目的地です」
どこ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜???????????????????????
なにここ
地平線が至近距離かよ
ほんとになにここ
描画距離が最短のマイクラ?
どこ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜????????????(結論)
かお「なにここ、お手軽地獄?」
あか「いやーほんとだったらもっと良い景色なんだけどなあ」
※本来
※かおかおが見たもの
かお「君ね、拉致するにしてももっとちゃんとしてよ」
かお「晴れてたらスバルのCMみたいに感動してたよ、」
※本来
かお「でもね、君はね、これだから、これ」
かお「これだから」
かお「怒るぞ!!!!!!」
あか「でも君雨男だから君が悪いじゃん」
かお「(死ぬ)」
そんなわけでとっとと地獄みたいな山から降りてきました
あまりにも一直線に降りたので気圧の変化でお茶がこんなんなってました
ぼくらもこんな顔してました
高速に乗ってトンボ帰りします
あんな低スペのマイクラみたいな景色みるために磐梯の奥地に連れて行かれたぼくの気持ちがわかりますか???
と、いよいよ雨男が本領を発揮してきたようで雲行きがありえないくらい悪化してきたので、大急ぎで東北道を登ります
あか「渋滞やな」
かお「ア!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
かお「今日シルバーウィークじゃん!!!!!!!!!!!!!!!」(判明)
今ここ
かお「オイ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
かお「ちゃんとこういうのを予想せい!!!!!!!!!!!!!」(千鳥)
あか「(ゆずソフトの話をする)」
かお「(死ぬ)」
渋滞にハマり10キロと進まないまま、
刻々と日は暮れ、
キチゲは貯まり、
ついに佐野で東北道から脱出することになりました、
これがこの日で最も賢明な判断でした
そう、あの光を目指して、、、
この日唯一のマトモなあったかいご飯です
こんなにおいしい山岡家は初めてでした
こんな遭難から帰ってきた人みたいな勢いで山岡家を食ってる人、日本にはいないでしょうね
なんでこうなったのか
その後平壌みたいな建物を横目に新四号で南下し、東京へ帰りました
ノート「おいしい!!!!!おいしい!!!!!!」
かお「(疲労困憊)」
あか「君助手席座ってただけなのになんで疲れてるの」
かお「(むり)」
あか「じゃあぼくまだ走り足らないから100キロくらい走って帰るから」
かお「絶句」
かお「(ラインブロックしようかな)」
そしてこの件以降あかかぜ君の無茶苦茶な拉致は連発することになるのでした、、、、
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以上!拉致された日記でした!!!お疲れ様でした!!!