みなさんこんばんは、先日組んだばかりのチャリで階段から転げ落ちたかおかおです
キャリア曲がった
それはそうと、みなさん
みなさんは死に瀕したことはありますでしょうか、
明らかにヤバい冷や汗がダラダラ垂れてきて、身体が徐々に綻んでいく感覚は堪らないですよね(狂気)
先日ぼくも秩父に自走した際死に瀕することとなったので、今回はその記事になります
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夏真っ盛り、8月の某日、かおかおは荒川におったがじゃ(龍馬伝)
そう、今回は毎年恒例、夏のデスライドを行うべく、荒川にやってきたわけです
例の如く今回も千住からのスタートです
日の出前の荒川の景色、うーん蘇る嫌な記憶
どんどんのぼっていきます、
この時点で気温は既に30度を越えていましたが、
3年前の筑波山で-7度を経験した
かおかおは、「気温が低いのはまずいが高い分には問題ないだろう」とたかを括っておりました、
(筑波山-7℃ 史上最も過酷な年越し | かおかおブログ)
これがのちに死を招く結果となるわけでございます
あっという間に岩渕水門に到着しました
普段ならばここで休憩を挟むのですが、
休日のこの日岩渕水門には多くのはやいマン達が集っており、
こんなところに入ったら殺されると瞬時に悟ったので通過することにしました
京浜東北線(刑頻盗撲線)と交差しました、
京浜東北線は浦和と川崎という日本の二大スラムを縦断する客扱いのない貨物路線で、
主に奴隷の輸送によく使用される路線です
快調に荒川を西に進みます
かおかおは中学生の3年間のうち1.5年分程を荒川で過ごしたと言っても過言ではないほど荒川に生きていたため、未だに自宅の廊下にいるような感覚でした
荒川はコンスタントにこの景色が続くので、良くも悪くも進んでる気が全くしませんが、実はこの時点で既に20キロ近く進んでおりました
埼京線(最狂線)と交差しました、
埼京線は日本で最も痴漢が多発する路線で、ピーク時には乗客の8割が痴漢という状態で運行されていたそうです
今では1編成まるごと痴漢専用車両にしたC.C.BASE(Chin Chin BASE)という列車を運行することで痴漢を集中させ、痴漢犯罪は日に2千件程度に抑えられているそうです
板橋(판다리)に到着しました、
ここは北朝鮮との国境の街ですがもう一つ大事なものがあって、
それは荒川沿いの中で一番マトモな公衆トイレです
荒川沿いの公衆トイレは、
使用済みコンドームがチョモランマにも勝る山を形成していたり、
便器が爆破解体されていたり、
トイレの外まで流れ出た、うんこの帯などに遭遇することがありますが、
ここ板橋の公衆トイレは比較的マトモです
一回だけ手を繋いだ兄貴達が二人でトイレに入っていく場面を見ましたがそのくらいです
そこで今回はこのトイレを使用していこうと思ったのですが
敗北しました
仕方ないのでとっとと進むことにします
朝霞水門が見えてきましたこのあたりまで来るともう埼玉県です、嫌だねえ
埼玉県は今でも戦乱の世のようで、狼煙が上がっていました
朝霞水門も人が多かったので通過しちゃって秋ヶ瀬公園までいくことにしました
武蔵野線(無沙死の線)と交差しました、
武蔵野線は路線のほとんどが千葉、埼玉県であると言うのに、両方の終点が都内という最悪ななぞなぞみたいな路線で、千葉、埼玉県民の中には一生目的地にたどり着けず、武蔵野線の中で死ぬ者も多いと聞きます
また、東京の周りを一周するように造られた武蔵野線はまさしくボーダーであり、有事の際にはここをアハト・アハトなどの列車砲が走り回り、東京防衛の最終ラインとなるそうです
ほんとうは秋ヶ瀬公園を越えてから橋を渡りたいのですが、荒川右岸のクソデカ農地の工事が一生終わらないので秋ヶ瀬橋で川を越えます
秋ヶ瀬橋の信号機はマジで劣化が酷く、ほんとうに心から目を凝らさないとどっちが光ってるかわかりません
真の悟りを開いた者だけが、秋ヶ瀬橋を越えることができるのです
part2につづく